【バイク&車】バッテリーの取外し方(交換)手順【メンテ】
みなさん!
バッテリーの取外しの順番を聞かれたときに、自信を持って答えられますか⁉
バイク&クルマの電装系をいじるとき、
もしくはバッテリーが上がってしまったときなど…。
電装系のカスタムやメンテナンスをするときに、
まず行う作業が『バッテリーの取外し』ですね!
しかし実際に取外し作業をしようとしたとき、
「先に外すのって… + or ー どっちからだっけ?」
っと、小一時間考えてしまったことはないでしょうか?
まぁ…小一時間は考えなくても、
ひさびさだと一瞬迷ってしまいがちな部分ですよね。
そういうことで、今回は!
『バッテリーの取外し(交換)手順』を紹介していきます!!
メンテが初めての方も、ぜひ参考にしていって下さい!
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準備するもの
◆プラスドライバー◆
電装系をいじるなら必須工具ですね。
バイクの場合だと、バッテリー位置によっては
作業スペースが限られてしまうので、短いプラスドライバーがあると便利です。
◆ソケットレンチ&スパナ◆
クルマの場合だと、スパナを必要とします。
片方にメガネ型が付いているセットものが重宝します。
あと車種によっては、バッテリーまで
到達するときの部品外し用にソケットレンチがあると便利です。
◆ビニールテープ◆
なくてもいいけど、あると便利です。
端子の絶縁用など、事故の防止などに役立ちます。
◆ゴム手袋◆
あると安心です。
用意ができるなら、低圧用の絶縁手袋がオススメです。
しかしバイクの場合だと、細かい作業になるので
指先が動かしやすいものが良いと思います。(メンテグローブなど)
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バッテリー取外し手順
今回は、私のバイクを使って紹介します!
やり方としては、大体クルマも同じ手順です。
①:バッテリーまで到達する
まずはバッテリーが見える場所まで到達します。
車種によっては、バッテリーBOXやカバーが
設置されているので、それらを作業ができるように取外します。
②:マイナス端子を取外す
バッテリーの取外しは【 ー 極から】取外します。
間違っても、+極に工具が触れないように気をつけて下さい。
◆ ー 極から外す理由◆
+極から外した場合、作業に使用している工具が
車体フレーム*に接すると、短絡(ショート)してしまい
出火・爆発、電装系へのダメージなどの事故が起こる恐れがあります。
*マイナス端子がバッテリー繋がったままだと、フレーム全体が ー 極の状態であるため。
③:プラス端子を取外す
ー 極の端子を外したら、+極の端子を取外します。
先ほどと同じく、ー極に工具が触れないように気をつけて下さい。
このとき、先ほど外したマイナス端子が、バッテリーの ー 極に
接しないようにビニールテープなどで絶縁しておくと安心です。
④:バッテリー取外し or メンテへ
ここまでくれば、あとはバッテリーを取外すか、
電装系をカスタム・メンテナンスすることができます。
ひとまずお疲れ様でした!
バッテリー取付け手順
前項のバッテリー取外し手順の逆の作業をすればOKです!
なので、プラス端子から付けて、
最後にマイナス端子を取付けて終了です。
♪ついでにワンポイント♪
バッテリーの+極にカバーを取付けておきましょう!
大抵は付いていますが、古い車種などや
中古車はカバーが付いていない場合があります。
ビニールテープなどでもいいので、+極をカバーしておくと、
うっかりした事故を防ぐことができるので、とてもオススメです。
まとめ
おさらいすると…
取外しは【ー極から】
取付けは【+極から】
ちなみに、これの私の覚え方は
『車体から取るからマイナス!』
『車体に付け足すからプラス!』
っといった感じです!
みなさんも自分の覚えやすい覚え方で、
手順を間違わないように安全に作業しましょう!